love in the first degreeだね

フルグラはおいしい

寒いのはよくない

 

春に失恋して、でも私はすごく平気だった

仕事も楽しくて結果を出していて

私はまだ若く、この土地はむだに広かった

夏に私は突然に死にたくなって

というか誰かに助けてもらいたくて

お腹が気持ち悪くなるまで食べて

トイレで指を突っ込んで吐いたりしていた

その頃よく食べていためかぶが口から逆流する

あの感じはいつまでも忘れない

もともと胸の脂肪もそんなにない私の身体は

貧乏な男の子みたいになって

よくわからない場所に変な吹き出物ができて

死にたいと言いながら、生きることばかり

考えていた

 

そんなところから奇跡の復活をとげて

秋には毎日が普通にもどって

仕事は相変わらず程々に忙しくて

皆ここから違う何かへ

ここより良いどこかへ

向かっているから私も

そうした方がいいような気がして

転職のサイトを見たり、引っ越しを考えたり

 

今このままでい続けることは退廃ですと

私の友達はいうけれど本当かな

今このままの場所で地道に続けていくことで

見えてくる何かや増えていくものも

ある気がするんだけどどうかな

 

冬は私の部屋はさむい

元気でいてくれてるだろうか

私の大切はまだ更新されていないから

いつまでも怪我していないかなとか

もうなんの関係もなくなった人のことをたまに

未練とかでなくぼんやり思ったりする

 

ずっと髪を伸ばしていて

その髪の長さがちょうど私の1年を表していて

いつかおへそまで伸びたときには

私はどんな人生を生きているのだろうと

途方もないようで、ひとつづきでしかないこの

時間について考える